加藤鷹のエリートセックス を読みました。当初、私はこの本に対して、モテる方法だとか相手をとりこにする裏技みたいな内容が書いてあると思っていました。しかし、実際には全くの逆 で、女性と幸せにセックスをするために男性がどのような態度で臨めばよいかということが語られていました。本書は、小手先の応用技術・手順でなく、どう やったら相手に喜んでもらえるかという基本について紹介しています。例えば、野球でも、投げる・捕る・打つ・走るといった基本なくして、いきなりダイビン グキャッチなどの応用練習をしても上手くいきませんよね。基本、感謝、相手を思いやるといったワードがこの本の中では繰り返し何度も何度もでてき ます。
読後の著者の加藤鷹についての印象は、「勉強家」「体験から学べる人」というものです。彼は、女性のからだのしくみをしっかりと勉強していま す。セックスと受精の関連がどんなものなのか、性差というものがどのように作用するのかに関しても紹介されています。「セックスを正しく知るには、まず女 性の体を正しく知ることから始めなければならない」・・・うーん、名言です。
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基本的な姿勢
実際の挿入中について、2割の力でよいというのは男性としては、力まずリラックスできますね。
観察すべきポイント
幸せなセックスをするためには、女性の状態を分かろうとすることが大切だそうです。以下にそのポイントをあげておきます。
【感じている時の女性の身体変化】
女性が心地よいかどうかを気にしない独りよがりなセックスをしないためには、大切なポイントですね。
前戯について
女性のボルテージはゆっくりしたリズムで上がっていくので、女性が興奮していない時に挿入されると、男性のボルテージに追い付けずに、おいて けぼりでセックスが終わってしまう。だから、男性が、埋め合わせできるチャンスは前戯にしかない。
徹底的に男性側が、女性に合わせていくのだということが強調されていました。
その他の方法
男性は試行錯誤を繰り返す
私が最も感心したのは加藤鷹のセックスについての以下の方法でした。
優しい言葉や、高圧的な言葉、いじわる、性器・胸への愛撫、指先・背中の接触、など色々な関わりを試して、女性が反応したところを繰り返して いく。そして、10個種をまいてダメなら、50、100と、たくさん種をまき試行錯誤を繰り返すというもの。
これは素晴らしい努力だと思います。そういうレパートリーを増やしていく作業が自分の成長にもなると、彼は説いています。
後戯について
女性がイッた後の満足感は、セックスした男性が一緒に寄り添っている安心感があってこそ生まれる。
まとめ
本書の内容は、女性を引っかけようだとか、とりこにしようといった不純なものではなく、世の男女に幸せなセックスをしてほしいという加藤鷹の 願いです。セックスによって多くの恩恵を受けた彼からの恩返しのような一冊でした。ちょっとした興味でよいので、本書を開いてみると男性のセックスに関す る姿勢は変わるかもしれません!